エナメル質がはがれてしまう原因

知覚過敏の原因は色々ありますが、共通していることは何らかの原因でエナメル質やセメント質が削れ、象牙質が露出していることです。ではなぜ歯の表面が削れたり歯根が露出するようになるのでしょうか。知覚過敏の原因は力を入れて歯磨きをしたり、虫歯や歯周病、咬み合わせなど様々な原因が考えられます。エアーモーター

 

歯垢によってエナメル質に覆われていない歯根が露出すると、刺激が伝わりやすくなります。眠っているときに歯軋りをしている人も歯に負担がかかって歯根のセメント質が割れたりはがれやすくなります。歯ぎしりやくいしばりが原因の場合もあります。

 超音波スケーラー 家庭用

エナメル質がはがれてしまう原因とは?

歯磨きの仕方が悪い

力を入れて歯をこすりすぎると、歯肉が傷ついて象牙質がむき出しになりやすくなります。特に、歯を磨くたびに出血している人は要注意。また、歯周病や歯肉炎になっていると、歯肉が傷つきやすいでしょう。さらに、歯ブラシが固すぎたり古くなった歯ブラシをいつまでも使っていたりすると、歯肉を痛めやすいです。

 http://shikachishiki.blogoo.ne.jp/

歯ぎしり

人は、寝ている間に歯ぎしりをすることがあります。また、ストレスを感じると無意識に歯ぎしりをすることもあるでしょう。歯ぎしりをすると、奥歯には体重以上の力がかかります。ものをかむ場合は「食べ物」というクッションがありますが、歯ぎしりの場合は直接歯と歯がかみ合わさるのです。固いものをぶつけ合うと、より欠けやすくなります。
歯も同じで、エナメル質がはがれやすくなるのです。

 

知覚過敏の予防対策

知覚過敏に限らず病気というものは1度なってしまうと長期間、治療が必要になることが多いので、できるだけ病気にならないように“予防”することが何よりも大切です。では知覚過敏にならないような予防法にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

正しい歯磨き(ブラッシング)

知覚過敏だけでなく、虫歯、歯周病などの歯周疾患の多くが『間違った歯磨き(ブラッシング)』といわれています。知覚過敏の場合は特に、力任せに歯磨きを行った結果、エナメル質が徐々に削られていき、象牙質が露出し、象牙質にさまざまな刺激が加わり「歯がしみる」知覚過敏の症状へ繋がってしまうのです。

 

そこで正しい歯磨きをすることによって、エナメル質が傷つく事を抑え、知覚過敏の予防、症状の悪化を抑えることが期待できるだけでなく、正しい歯磨き(ブラッシング)によって歯垢プラーク)、歯石の付着を抑え、歯周病、虫歯を予防することが期待できるのです。